『ヨーガ・セラピー』〔増補新装版〕 ☆2019.3 増刷されました スワミ・クヴァラヤーナンダ+S.L.ヴィネーカル著 山田久仁子(現姓・平野)訳 春秋社刊 amazon.co.jp 価格 1,900円+税 2008年4月20日刊行 「ヨーガ」は国境を越え、今や世界のものとなりつつあります。 中村 元「刊行によせて」より 本書はインドに悟りの里ヨーガ研究所と同付属ヨーガ大学を創立した著名なヨーガ研究者と、 ヨーガ・セラピーの 専門家として名高い神経生理学者が同大学の教科書として書いたもの。 訳者も同大学卒業生。各種訓練法を写真 入りでくわしく説明しているが、脳神経生理学的に解明している点が類書にはない特長。説得力がある。(毎日ライフ 1996年1月号) 現代医学においても、「病気を個々の臓器、組織、細胞の病理の点から見るというより、むしろ全身から病気を病理動態的に認識するように」なってきたという。また、「心」の問題もますます重視されるようになってきた。その意味で本書は読者に多くの示唆を与えるだろう。(財界 1996年3月12日号) 訳者コメント『ヨーガ・セラピー』が出版されてから、はや9年が経ちました。お蔭様で、皆様に広く読んでいただき、心より感謝申し上げます。 「ヨーガ・セラピー」は、当時、まだなじみの薄い言葉でしたが、少しずつ知られるようになりました。インドでは、健康に良い、という視点から、ヨーガが医療にもおいても利用されています。日本でも少しずつこうした動きが出てきていますが、スポーツクラブや教室等において、ヨーガが広く普及している現状ですので、セラピーの発展は今後に期待されると思います。 本書は「セラピー」の技術論に終始するのではなく、あくまでも「ヨーガ」とは何か、効果的に行なうための(間違った方法で行なうとかえって、健康を害することがあります!)理論と実践法を生理科学的な研究をふまえて説明しています。ですから、これから「ヨーガ」を学びたいと思う方、また、学んでいる方にとっても、一助になる本だと思います。どうぞご一読下さい。(2004年4月 平野久仁子) |
『Srimad Bhagavad Gita: ローマ字とカタカナに転写したサンスクリット原典とその日本語訳』 奈良 毅(元東京外国語大学名誉教授)監修 日本ヴェーダーンタ協会刊 価格 1,400円+税 校正のお手伝いをさせていただきました。 |
『カルトからの脱会と回復までの手引き』 日本脱カルト協会(JSCPR)編 2009年・遠見書房刊 amazon.co.jp 価格 1,900円+税 平野学(臨床心理士、当アシュラム顧問)分担執筆 カルト問題への取組みがわかるだけでなく、「宗教」とは何かについても考えさせられる貴重な一冊です。→その他の書籍はこちら |